以前から楽しみにしていた「Book of Travels（Steam上の公式サイト）」というゲームを遊び始めました。
絵本のような柔らかい色調で美しいゲームです。

キャラメイク

キャラメイクでは様々な設定を行えます。
オリジナルのキャラ紹介文やジェンダーアイデンティティまで決められます。


そして「Form」というのが、いわゆる「ジョブ」のようなものらしいです。
効率よりもロールプレイ重視のゲームみたいなので自分は単純に外観の好みで選びました。

「Form」については下記のサイトが詳しいです。
TMORPG『Book of Travels』 12のフォームについて


キャラメイクの最後にどの地点から旅を始めるか選びました。
四つくらいありましたがよく覚えていません。
自分は「Land（陸地）」からを選びました。

スタート地点：見知らぬ平原

旅人は平原で目覚めました。
どうやら気絶していたようです。
側にいた人に話しかけると
「あんた酷い恰好だね。ボロボロじゃないか」と心配されます。

主人公はなにかトラブルに巻き込まれたとか、
空腹で倒れたとか、そんなところでしょうか。
世界設定がわからないので、
「なにも覚えてない」という事にしておこうと思います。
”記憶喪失の旅人”はそういうときの便利な設定です。

親切な人によると「Crossing」という街の茶屋に行けば、
そこの主人がなんらかの援助をしてくれるだろうとの事でした。

「平原から南下すると道があるので、
道なりに東に向かうとCrossingに着く」と道順も教えてくれました。
道順通りに進むとすぐにCrossingの西端に到着します。

最初の町：the Crossing

Crossingには鍛冶屋、服屋、雑貨屋など
基本的な店舗がそろっている様子です。
どの店先にも「結び目のついた縄」を描いた垂れ幕が掲げられています。
どうやらここブレイデッドショア（結び目の浜辺）ではその名の通り、
文字の代わりに「縄の結び目」で意味を伝えるようです。

旅人は結び目の意味を理解できないようですが、
調べるたびに経験値がわずかに貯まるので
いつか看板を読めるようになるのかもしれません。

町を歩き回っていると、東側に茶屋をみつけました。
茶屋の女将さんに話しかけると、食事と清潔なシャツをくれます。
売り物を覗いてみましたが、パンやお茶が販売されていました。
まだ何も買えません。

ついでに彼女は旅人の服装を観察し、
「あなたはDandelion Templeに行く巡礼者じゃなかろうか」と述べます。
旅人はたんぽぽ寺？そんなかわいい名前のお寺があるの？と好奇心をそそられました。
目的地があるわけではないので、
ひとまずDandelion Templeとやらを目指してもいいな、という気分です。

茶屋の女将さんが教えてくれた道順はこうです。
「Crossingの北西の道を進んでthe Western Verse JunctionからBat Saha行の船に乗る。
Bat Sahaから海辺沿いを南下すると寺に着く。」

初めての地名がたくさん出てきて混乱しますが、すべて手帳に書き留めました。

しばらくはCrossingを拠点にして装備を整える予定です。