英語歌詞参照エンデラルの詩人に歌われる歌。ささやきの森には、木々のあいだに、青白い光りを放つ巨大な菌糸類が生育しており、その胞子が幻覚や幻聴をみせて、ひとを錯乱させるといわれています。
「ささやきの森」
小声で話し、囁きかけ、キィキィガチガチと音を立てる
風の中の木立の声が聞こえるか
樹上に輝くあの明かりがみえるか
輝きに従えば、道を示してくれる
ささやきの森を抜ければ、ささやきの森で
永遠なるこだまを理解できるだろう
絡み合う根の深さを感じられるか
この世界の心臓まで伸びているという
これまでの出来事と人生の苦しみが
一段進むごとに溶けて消えゆく
ささやきの森のなかで、ささやきの森で
永遠なるこだまを理解できるだろう
呼び戻せない年月の息吹を感じられるか
霧のなかにきみの感覚がゆっくりと消えゆく
彼方の人影はさ迷っている
孤独に、道を永遠に失って
ささやきの森のなかで、ささやきの森で
永遠なるこだまを理解できるだろう
ささやきの森のなかで、ささやきの森で
永遠なるこだまを理解できるだろう